絵の具を使った製作の様子をお知らせします。
『パパお月さまとって』という絵本を参考に月夜の絵を製作しましたこの絵本は『はらぺこあおむし』作者のエリックカール作です。この絵本は前月の十五夜の頃から読み親しんだもので、子どもたちは大好きです。
満月の日の日中に製作をしましたので「ママとお家で見たよ」という子もいました。
まずは、白い画用紙に青い絵の具で夜空を描きました。見本として保育士が青い絵の具で線を引いていくと子どもたちから「わぁー」「早くやってみたい」という声が聞かれるほどでした。
線から引いていく子、ぐるぐるを描いていく子、隙間なく順に塗っていく子とそれぞれの姿が見られて面白かったです。
次に色味も濃度も濃い目の絵の具で筆やスポンジを使って塗ったりスタンピングしたりしました。
今回水分が少なく絵の具が濃いので力が必要ですが、力いっぱい頑張っていましたよ!
手に絵の具が付いちゃった!!!
この後の手洗いの時も青色の泡ができることを子どもたちは楽しんでいます○o。.(^▽^)。o○
こんな感じで絵の具の感触をそれぞれ楽しみました。
2色にすると深みある夜空になりました。
次にお月さまを作りました。
クレヨンで色付けをしました。お月さまを何色にするかたずねてみると黄色という子もいましたが、オレンジにする、自分の好きな色の青、白色を差し出す子と様々でした。「おれ、色んな色」という子まで!赤色のレッドムーンにした子もいましたよ!
月に色を塗った後ははしごを作ってボンドで貼り付けました。
ボンドは指で塗っていると糊よりも手先がゴワゴワしてくるので扱いにくいのですが、みんな頑張っていましたよ。
仕上がりはこのようになりました。
この絵本のお話しは月に長い長いはしごを掛けて月を取りに行くお話しです。
この絵を作った後日「空まで階段(はしご)上って行くのは怖いから、お母さん取ってきてくれるんだ!」と話してくれた子がいました。
なんとかわいらしい 子どもたちの頼れるママさんパパさん、お家の方が傍にいるって素晴らしいですね。
この絵を見て「持って帰っていい?」と毎日聞いてくる子がいます。子どもたちが頑張って作った時の話をきっとお家の方に伝えたいのだと思います。このブログと一緒に子どもたちに話しを聞いてみてください。よろしくお願いします<(_ _)>